アラックスエコファンクラブ


第18回千葉県教育長賞

タイトル:未来のゴミ収集宇宙船

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日出学園小学校(1年)
飯島 千裕さん
未来のゴミ収集は、「ゴミ収集宇宙船」というものを利用してます。要らないゴミを処分した後、宇宙船の電力になることです。宇宙船の電力のエンジンを使って、ずっと飛べます。
【千葉県教育庁 教育振興部学習指導課高等学校指導室 乳井 亜樹 指導主事】
ゴミを収集し、処理しながらエネルギー源に換えるという宇宙船のアイデアです。宇宙船の船体の赤と、ゴミを集めるロボットハンドの黄色と水色がにぎやかな画面を創っています。背景も良く工夫されています。
タイトル:自然を取り戻す!てるてるゴミ箱

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浦安市立高洲小学校(4年)
渡辺 葵さん
てるてる坊主型のゴミ箱はゴミだけではなく二さん化炭そ、工場や車から出るはい気ガスなど様々な不要なものまでも包みこんでしょ理してくれます。しょ理が終わったあと街にきれいな虹がかかります。虹の中の赤・だいだい・黄色の光は太陽の光を、みどりはゆたかな自然、青・あい色は雨や雪、むらさきはかわいいお花など、気温や雨りょう、水温などを調せつし、地球を本来の自然な状たいにもどしてくれるので、人々も生き物も安心して生活することができます。
【千葉県教育庁 教育振興部学習指導課高等学校指導室 乳井 亜樹 指導主事】
ゴミだけでなく環境に悪いと思われるガス等も処理し、地球本来の自然環境を調節してくれる「てるてる坊主」がかわいらしく描かれています。虹色に包まれた世界は安全で、様々な生き物が豊かに暮らしているようです。
タイトル:墓守土竜再生号

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習志野市立藤崎小学校(6年)
山口 諒也さん
地中を移動し、捨てられて死んだ服たちを再生させる「墓守土竜再生号」。かわいそうな服がなくなるその日まで衣類の墓場を旅しつづけるロボットです。世界では年間3000億着も服が手放され、処分に困った服たちは、国同士で押しつけ合い、あげく大地に放置されています。化学繊維などの服が環境汚染を引き起こし、重大なゴミ問題となっています。墓守土竜再生号は、そんな衣類の墓場にある服たちを回収しながら、地下水で洗濯し、仕分けして、糸に戻したり、土に戻したり、石油系の衣類からはロボットの燃料を作り出し、ひたすら再生させていきます。もちろん、使用した地下水は浄化させて、元の場所へ返します。捨てられる服がある限り、休むことなく稼働しつづけるロボット。墓守土竜再生号が眠りにつく日、世界の人々が本当の意味でファッショナブルになる日でしょう。
【千葉県教育庁 教育振興部学習指導課高等学校指導室 乳井 亜樹 指導主事】
廃棄される衣服の問題に着目した作品です。色鮮やかで楽しい画面ですが、作者のコメントを読むと、行われる作業自体を哀しく思っているようです。処理が必要なゴミをまず作り出さないことを訴えています。
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