アラックスエコファンクラブ


学校特別奨励賞を受賞して

【受賞 喜びの声】<学校の部>
市川市立宮久保小学校
佐藤 伸雄 校長
このたびは、学校特別奨励賞をいただきありがとうございます。本校では、高学年児童による環境委員会の活動を通して、学校全体でエコ活動に取り組んでいます。
毎週火曜日の朝、全校で「クリーン大作戦」と銘打って登校時に通学路のごみを拾って来る活動をしています。また、日常的に古紙やペットボトルキャップの回収を呼び掛けるなど、資源の大切さも意識して学校生活を送っています。 「未来のごみ箱」というテーマは夢のあるテーマで、子どもたちが楽しく想像をめぐらせながら環境問題を捉える良い機会となっています。
野田市立七光台小学校
眉山 俊敬 校長
学校特別奨励賞をいただき感謝申し上げます。児童は夏休み中に、それぞれ考えている思いを絵画で表現しました。今後もエコに対しての意識を持ち生活してくれればと思います。
本校では、ペットボトルキャップを集めワクチンを含む医療支援の取り組みをしたり、給食で飲む牛乳パックを地域の方々と利用し、おみこしや高さ3~5メートルの塔を作り学校行事に活用したりするなど、様々なエコ活動を行っています。
環境教育を含め、心豊かな子どもたちを育てていきたいと思っております。
柏市立第二小学校
笹川 玲 教諭
この度は学校特別奨励賞を頂き、大変ありがたく思っています。本校の4年生は、リサイクルプラザやゴミ処理場(リボン館)に社会科見学にいきました。リサイクルプラザでは、ゴミポットの大きさや量の大きさにとても驚いていた様子でした。また、周りへの環境配慮のための工夫を3Dの映画で見せていただきました。また、ゴミ処理場では『悪臭や騒音の中、手作業でゴミを仕分けしていらっしゃる方の仕事』を目の当たりにして、分別の必要性を感じて、家族で心がけるなど行動として実践しています。手賀沼の歴史や船上見学も行い、環境保全の必要性をより強く感じました。その意識の高まりが「エコ絵画コンクール」への参加につながりました。
未来のゴミ箱では、やはり『分別』につながる作品が多かったように思います。 せっかく芽生えたエコへの意識を大切にしていきたいと思います。
4年生から全学年へとエコの意識が広がるよう、児童たちと実践できるものを探していきたいと思います。
柏市立酒井根小学校
図工主任 山﨑 明奈 教諭
この度は特別な賞をいただき、ありがとうございます。本校では、日頃からエコクラブの活動が盛んです。活動内容としては、ペットボトルのキャップを集めて団体へ送ったり、学校敷地内の虫や花を観察したりしています。
また、3年生の総合的な学習の時間では、年間を通して地域の下田の杜の樹木同定や観察を行うことで、自然と直接触れ合い親しんでいます。その中で児童は自然への敬愛の気持ちを育み、環境を守る意識を高めています。
今後、より一層、充実した活動となるよう努力していきたいと思います。
成田市立加良部小学校
堀越 修一 教諭
本校では夏休みの宿題として「夏休みエコ絵画コンクール」に取り組んでいますが、児童のエコに関する興味・関心は高いものがあり、たくさんの児童がこのコンクールに出品しています。それは全校をあげてエコ活動に取り組んでいるからです。4年生を中心に総合学習で『リサイクル大作戦』をテーマに学習しています。また、4年生を中心に年3回、合計3週間にわたって全校に呼びかけてリサイクル活動をしています。
佐倉市立山王小学校
石井 一好 校長
この度は夏休みエコ絵画コンクールにおいて「学校特別奨励賞」をいただけますこと、大変光栄にありがたく存じます。環境への興味・関心を深めることを目的として「未来のごみ箱」というテーマのもと、児童の豊かな発想を引き出し、将来の環境社会へ創造性を広げ、夢をはぐくむ点、素晴らしいと感じております。
佐倉市立西志津小学校
竹原 淳子 教諭
この度は、学校特別奨励賞を受賞させていただきありがとうございます。毎年、自由に取り組める夏休みの図工のポスターの課題の1つとして児童に「夏休みエコ絵画コンクール」を紹介しております。
身近なエコを題材にした本コンクールは大変人気で、今年も多くの児童がとても楽しい発想で描いた「未来のゴミ箱」を応募しました。
四街道市立和良比小学校
長谷川 由美子 教頭
本校は、今年開校25年目を迎える児童数約650名の学校です。絵を描くことが好きな児童が多く、最近の図工の時間では「お話の絵」や「校内の風景」の作品づくりに熱心に取り組んでいます。
4年生の社会科でクリーンセンターや浄水場を見学した経験から環境問題への意識が高まり、校内でのゴミ軽減の工夫やリサイクルについて考えました。
今回の受賞を機に、より一層エコ活動に努めていきたいと思います。
大網白里市立瑞穂小学校
図工担当 伊藤 美幸 教諭
この度は第10回夏休みエコ絵画コンクールにおいて学校特別奨励賞をいただき、ありがとうございました。本校ではエコ活動についての意識を高め、少しでも身近なことから取り組んでいこうと考え、図工の題材にしたり、夏休みの課題にしたりしています。そして、多くの子どもたちが進んで本コンクールに参加しています。 現在、本校の子どもたちは「1人1鉢運動」に取り組んでいます。
春には、野菜を植える学年もあり、夏になると自分の鉢に実った野菜を嬉しそうに持って帰る子どもたちの姿が見られます。秋にはパンジーを植え、卒業式や入学式の頃には、全校児童の鉢に植えているパンジーが校内を彩ります。
夏には、教室の外に飢えたゴーヤが緑のカーテンで暑さを和らげてくれます。エコ活動への意識が高まってきていて、電気がついていると進んで消す子どもも増えています。
これからも、日常のエコ活動を重ねながら、子どもたち一人ひとり、そして学校全体でエコ活動に取り組んでいきます。
千葉市立蘇我小学校
谷 真喜子 教諭
本校では、4、5年生が総合的な学習の時間に環境教育に取り組み、3年生も社会科の「店の仕事」という学習でリサイクルについて学びました。また、ボランティア委員会が中心となってペットボトルキャップを集めたり、PTA活動で再利用できるインクカートリッジや牛乳パックを回収したりと、子どもも保護者もエコに関心を持っています。
この賞をいただいたことをきっかけに、エコに対する関心が高まると思います。
千葉市立大椎小学校
御園生 博文  校長
本校では、保護者・地域の方々にご協力いただきながら、学校近隣の豊かな自然を活用した「昭和の森自然観察会」や「大椎っ子田んぼ活動」など、人との関わりや体験を通した本物に触れる活動の充実に努めています。また、児童会やPTAの活動として、ペットボトルキャップやインクカートリッジの収集活動にも取り組んでいます。そうした中、自由な発想で本コンクールへの作品を描くことは、自分たちを取り巻く環境の大切さを改めて見つめ直すきっかけとなっています。これからも、さまざまな活動を通して、思いやりの心や郷土を愛する心を育んでいければと思います。
君津市立南子安小学校
木村 悦子 教諭
このたび「第10回記念学校特別奨励賞」をいただきありがとうございます。本校は、全校児童数663名の学校です。学校の教育活動の中では、エコキャップ回収などに取り組んでいます。また、図画工作の授業では、家庭から出る廃材を組み合わせて発想を広げる工作や造形遊びの活動を行っています。今年の秋の取り組みでも、アルミの空き缶を使って立体物を作る、空き箱を使って動物を作る、ペットボトルを使ってタワーを作る、古新聞を使って造形遊びをするなど、エコを意識した図画工作の授業展開をしています。
身の周りにある廃材を生かして素敵な立体物を後世する経験をした子どもたちが、次の時代を豊かに生きることにつながるのではと考えています。
日出学園小学校
山田 勝夫 教諭
このたびの第10回記念、おめでとうございます。また、この節目に「学校特別奨励賞」をいただきありがとうございます。出品の時は気がつかず、賞をいただいて初めてもう10回になるのかと、年数を感じました。
第1回の募集案内が届いた時、本校は以前から他のエコ絵画コンクールに毎年児童全員の作品を出品してきましたので、エコがかぶるなと思い始めは躊躇していました。しかし「未来のゴミ箱」というテーマに、子どもたちもとりかかりやすそうで、面白そうだなと思い出品させていただきました。サイズも大きくなく八つ切りで、参加賞もあり、作品の返却があるというのもいい点でした。
第1回では、本校は出品数が多かったように記憶しています。また、9回までの間、上位賞受賞や盛大な表彰式、子どもたちの作品で構成されたカレンダーや参加賞、チバテレビの取材とテレビ出演、団体賞が出来て最初にその賞をいただいたこと、展示場所をチバテレビの方と一緒にまわったこと、作品の1次審査を務めさせていただいたことなど、通常の出品や審査ではない場面がたくさん思い出されます。これがご縁で年に1回、3学期に市川市コルトンで展示する「千葉県私立小学校造形展」ではチバテレビ様にはご協賛をいただき、アラックス株式会社様にはご後援と、現在もご支援いただいています。
本校では最近出品数が減少傾向で、上位入賞や1次審査からも遠ざかっていますが、この受賞を機に次回は出品数を増やそうと計画中です。また図工専科なので絵画的な画に偏りがちですが、エコ的な面も強化していこうと思っています。このコンクールが末永く続いていくことを願っております。
国府台女子学院小学部
図工主任 鈴木 洋子 教諭
「学校特別奨励賞」を受賞させていただき、ありがとうございました。本校では、4年生が夏休みエコ絵画コンクールに参加させていただいています。
授業の中で資源の再利用や、地球や宇宙をきれいにするために何か良い方法がないかアイデアを描いています。描写や色彩などでなかなか思いを絵画で表現する所まで達しない作品もありますが、子どもたちの発想が自由で豊かな事にいつも驚かされています。
千葉日本大学第一小学校
図工科講師 吉野 晶子 教諭
第10回という節目の時に、学校特別奨励賞をいただきありがとうございます。
図画工作の授業の中で、「ペットボトルでお城を作ろう」「空き缶で動物を作ろう」など、リサイクル工作を行っております。夏休みの課題も「缶や紙パック空き箱等を使って、わくわくするものを作ろう」とし、9月に校内夏休み作品展を行いました。毎年、工作の部では、アイディア賞・ユニーク賞・グッドデザイン賞を、絵画の部では入賞作品を選び、表彰を行っています。
また、本校は今年創立30周年を迎え、全校の共同作品として、トイレットペーパーの芯を利用した『はばたけ、火の鳥』を制作しました。 地球の未来を守るために、環境教育の一環として「エコ活動の取り組み」をこれからも続けていきたいと思っております。
『夏休みエコ絵画コンクール』へはここ数年毎年参加させていただいております。今年は学校特別奨励賞を頂戴し、大変嬉しく思っております。今後も、エコ活動を推進すると共に、児童の創造性・独創性を育てていきたいと思っております。
【受賞 喜びの声】<団体の部>
アート・スタジオ・ミュック
代表 上田 靖之さん
この度、第10回記念学校特別奨励賞を頂き感謝申し上げます。10年という長きに渡り、未来の地球環境を守るために子どもたちの目を通してエコを考えるというコンクールの活動の意義は、現代社会の抱える大きな課題に対して投げかける大きな役割を担っていると考えております。
毎年エコ絵画コンクールに出品するにあたって、当教室では1年生から6年生まで同じ時間に同じ場所で一緒に描くので、学校ではなかなか経験出来ない学年を超えた話し合いや教え合いがあり、まさに子ども目線の発想をほほえましく見守っております。
長く教室に通っている児童の中には毎年のように入選を果たしたり受賞したりと、成長の跡を身近で感じることが教室全体のやりがいにもなっております。
開設17年目になる子供造形に通った児童の中には美術大学に進学したり、今年受験を控え専門の道に進もうとして教室に戻ってくる生徒がいるということは、コンクールでの入選経験などが自身につながっていることの表れでしょう。これからも、出来るだけコンクールに出品してゆきたいと考えております。
アトリエこうたき
代表 香焼 直美さん
2012年からアドバイザーとして一次審査に携わらせていただいています。関係者の皆様、10回記念おめでとうございます。そして、この度は第10回記念学校特別奨励賞を団体の部でいただき、とても嬉しく思います。本当にありがとうございます。
絵の指導者として日々過ごしていますが、夏休みエコ絵画コンクールは毎年応募点数が多くなり、将来は20回、30回と続いていくことを楽しみにしています。
このコンクールは絵の制作を通して、環境問題について親子で話をしてもらうことが最大の目的となっているような気がします。まずテーマが意図したものになっているかどうかが一番重要で、アート的な仕上がりはその次の評価になっていると感じます。そのあたりは指導が非常に難しいと苦悩していますが、毎年とてもやり甲斐を感じております。
テーマは未来のゴミ箱と一瞬簡単に思えますが、先日の審査の時に、地震により広がった放射能を吸い取る建物-を描いた作品を見つけ、これから大人になる子どもたちがこんな事を考えているなんて…と感動したことを覚えています。このような作品に出会えることが最大の幸せです。
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