アラックスエコファンクラブ


第2回エコ絵画特別賞

タイトル:そうじの得意なたこ型ゴミ箱
【山口マオ選】

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千葉市立土気小学校(5年生)
山本 裕美 さん
このたこ型ゴミ箱は、8本の足でほうきやちりとりを使ったりしてゴミを、頭のゴミ入れに入れてから、口から新しいものを出します。だからたこ型ゴミ箱があれば、リサイクルできるので、地球にやさしいゴミ箱です。

リサイクルは回収率に課題があるならば、足の数が多いタコにさせて効率を上げられないかというアイデアです。
【山口先生講評】
山本裕美ちゃんの作品は、3千点以上の作品を一点一点見ていく中で、すごく目に止まった作品でした。たこ型ゴミ箱のたこ君がとってもユーモラスで、一目で引きつけられました。これからも、ユーモアを大切に、頑張って下さい。
【受賞の喜び】
私は、今ゴミのリサイクルや分別のきびしい地域とそうでない地域があることが気にかかっています。又、高れい者がゴミをすてに行くのが大変そうなのでどうにかならないかと思っています。そこで思いついたゴミ箱です。この長い足で多量のゴミを回収し、リサイクルしたものを出すので有害物質も出ません。だから私は、ゴミを全部リサイクルできるゴミ箱がほしいけど、まずは自分でゴミをなるべく出さないようにしたいです。

【ご家族の声】
今回、小学校で夏休み前に担任の先生から教室で、第2回目の夏休みエコ絵画コンクールの応募がある事を聞き、先生がカラーの募集のポスターが数枚しか無いからじゃんけんで勝った人にカラーの募集ポスターをくれると言われたそうです。娘はじゃんけんが弱いので、白黒の募集ポスターを持って、文句を言いながら家へ帰って来ました。家へ帰ってきた娘は、白黒のエコ絵画コンクールの募集ポスターを見て、いろんなゴミ箱があって楽しいねと言って募集ポスターを見て考えていた様です。それから1ヶ月程経ってから絵を書き始めました。毎日少しづつ絵を書いていまして、3日間で絵が完成しました。ポスター全体の色とたこ型ゴミ箱との配色に、3日間、苦戦していましたが、ポスターが完成すると、にっこりと笑って、夏の日差しが照りつける窓辺に絵を干していました。入賞するといいねと娘に話しました。入賞した時は、親子共々、本当にうれしかったです。
タイトル:『花さかくん』(No.62)
【田所選】

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成田市立小御門小学校(6年生)
吉岡 妃子 さん
花さかくんは地球を守る移動型ロボットです。世界中に何機もいて途中におちているゴミを拾いながら人々の家を周ります。通った所に花をさかせて空気をきれいにします。子供たちの人気者で家に来るとみんな大喜びです。

ごみを排出する人にどうすれば無理なく理解協力が得られるかという社会インフラと市民の意識の差に解決策を考えてくれました。
【田所先生講評】
ゴミを花に変えるという同じ発想でも、さすが!高学年という描写力で、誰にでもわかりやすく、さわやかな作品に仕上がっています。花が成長していく過程やゴミの細部まで丁寧に描かれていて好感が持てます。また、背景をグレー調にすることで、画面を引き締める工夫をしています。ゴミロボットの愛らしいキャラクターや、本人も登場し、愛情の込められた作品に、見る者も画面の中に引き込まれ、皆を幸せにする好作品です。
タイトル:ゴミをすいとる魚
【吉村選】

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四街道市立四街道小学校(2年生)
押本 夏佳 さん
【作者講評】
この魚は、ゴミをすくってくれるので、人間達が安心してくらすことができます。

ごみ環境の課題に海洋投棄があることに気づき、調べ学習が及んだと思います。
【吉村先生講評】
ゴミをすいとる大きな魚がとても印象的です。アルミホイルや新聞などを上手に使い、絵作りが際立った素晴らしい作品です。地球には汚れた水をきれいにしてくれる微生物がたくさんいますが、こんな巨大魚がいっきに浄化してくれれば最高ですね!。
【受賞の喜び】
わたしは,「エコ」と言うことばのいみがよくわからなかったので,お母さんに聞いてみました。 「地きゅうをきれいにすることだよ。」 そこで,わたしはエコのために,ゴミをすいとる魚が海にいるといいな,と思いました。今の地きゅうには,ものがたくさんありますが,そのぶんゴミもたくさん出ると思います。ゴミのことまで考えて,ものづくりをすることが,とても大切なんだなと思います。

【ご家族の声】
今回、エコ絵画コンクールに向けて,どのように取り組んだのか,振り返ってみました。 「エコ」を「ゴミバコ」の視点から考え,地球の環境改善のために,子供なりのユニークなアイディアを 見つけるところから始めました。 そこで,「地球」=「青」から水をイメージしました。海水にまで,ゴミの害が広がっていることを 子供に教えたところ,「吸い取る」=「巨大な魚」と,関連した題材が見えてきました r> 「エコ」=「巨大な魚がゴミを吸い取る」と一連のイメージ図が出来上がり,あとは,画用紙に どのように表現していくのか,という創作の活動に入りました。「巨大な魚」を迫力のあるものに 見せるため,アルミホイルで形づくりました。ゴミの固まりは,ちょうど新聞のカラー記事で取り上げ られているものを使いました。画面に貼ったり,描いたり塗ったりと,いろんな技法で取り組んだので親子でエコのことを意識しながら,仕上げることができました。
® 作品の著作権はコンクール主催社とアラックス株式会社に帰属します。
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