アラックスエコファンクラブ


第2回千葉県知事賞

タイトル:ゴミバコガメ

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聖徳大学附属小学校(1年生)
中澤 裕韻 さん
たべたゴミをリサイクルするゴミバコガメです。カンやゴミが、バックやけいたいにかわります。

カメさんがいてくれると、ものを使い捨てにしない大切さをいつも意識できますね。
【山口先生講評】
三人の審査員全員が認めた第一位の作品:「ゴミバコガメ」中澤裕韻ちゃんの作品は、力強く、明るく、しかも美しく、ステキな作品でした。将来が楽しみです。

【田所先生講評】
分厚い地塗りを彫刻刀などで削って、その下から出てくる色に、また色を重ねたりと重厚なマチエールに、圧倒的な存在感があり、どの作品よりも光っていました。絵の具の厚みに負けない元気な色と勢いが最高賞となりました。

【吉村先生講評】
あふれ出る色彩、生き生きした迫力ある構成、作品のもつ圧倒的な強さが光っています。画材の工夫も魅力的です。
【受賞の喜び】
おにいちゃんのかっているカメのようなゴミばこをかきました。カメは、パクパクえさをいっぱいたべます。このカメのゴミばこも、パクパクゴミをたべます。カメはうんちをしますけど、このゴミばこは、たべたゴミをバックやケイタイでんわやカメラにかえてくれます。こうやってゴミをなんかいもつかえばいいとおもいます。

【ご家族(お父様)の声】
本人は、盛り上げ絵の具に赤い絵の具をたっぷり混ぜて、ジャムをパンに塗るように画用紙に塗りました。そして絵の具が乾かないうちに、頭の中にあった「カメのゴミばこ」を鉛筆でいっきに描きあげました。一回も描き直しのない、よい線で、「カメのゴミばこ」の下描きができたと思います。彩色は、本人の絵筆の扱いが拙いため、クレヨンやマーカーを使用しています。作品制作中に、「カメのゴミばこ」はリサイクルゴミばこだね、とか、「カメのゴミばこ」のえさが減ってしまうけど、ゴミを生み出さない工夫も大事だね、とか、たくさん環境についての会話ができました。娘と環境についてまとまった時間話せたことで、娘の成長が実感でき、親としてはうれしいかぎりです。ちなみに本人は、図書カードに大喜びです。
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